メンバー

メンバープロフィール

鍋島 冬樹 (Fuyuki Nabeshima)

鍋島 冬樹 (Fuyuki Nabeshima)

東京大学 (大学院総合文化研究科) 助教

領域での
研究テーマ
鉄カルコゲナイド超伝導体とその関連物質におけるトポロジカル相の探索
領域での役割
A01班公募研究代表者

E-mail : cnabeshima[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp

これまでの研究

我々はパルスレーザー堆積法により相分離を抑制し、全組成領域の単結晶薄膜試料を得ることに成功しました。この薄膜試料を用いて組成を連続的に変化させたときに、トポロジカル相転移によるマヨラナ粒子の出現 /消失に由来する信号の変化を観測できれば、マヨラナ粒子の存在の強い証拠になるのではないかと期待しています。

本領域での研究

全組成領域の単結晶薄膜試料の超伝導の性質を明らかにするために、複素電気伝導度測定を行いつつ、共同研究の可能性を模索しています。

略歴

2015年
東京大学大学院 博士課程修了
2015年
東京大学日本学術振興会 特別研究員
2016年
東京大学大学院総合文化研究科 助教 現在に至る