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博士2年生○氏の場合

とある院生(博士)の実験をしている1日です。

10時くらいに(研究室のベッドで)起床。実験機器を制御しているパソコンをチェック。 プログラム改良の甲斐があって寝てる間もデータゲットだぜ。

10時半、物理学教室には某所にシャワー室があるので、非常に助かります。

11時くらいに朝飯。外にいくのもめんどいので、買い置きのカップラーメン(今日は沖縄そば)をすする。 その間にメールとニュースのチェック。 海外の研究室に実験結果なんかについてメールを送る。

13時前後、研究室メンバーで昼飯@北部生協へ。最近はデザートにパイナップル(100円)がマイブーム。

データをグラフに打ち出したりしてたら眠くなってちょっとお昼寝。

××時、後輩に「○○さん」と起こされる。なんか実験装置が上手く動かないらしい。 寝ぼけた頭でいろいろ見てみて、よくある通信エラーっぽいので、必殺(?)再起動で解決。

コロキウム発表の準備のため、論文のダウンロード。今はインターネットがあるから楽だけど、20年前とかはどうやって論文とか検索したり手に入れたりしていたんだろうと不思議に思いつつ。

19時前後、夕飯@北部生協。今日は「炒め」にしよう。

測定プログラムが止まっていたので、超伝導マグネットに液体ヘリウムを入れる(トランスファー)。 トランスファーをしつつ、後輩の論文の校正。赤ペンを入れまくる。

測定プログラムを走らせる。明日の朝までみっちり測定をしてもらう。

再びコロキウム発表の準備。しかし、まだ日にちがある(1週間)ような気がするのであまり気が乗らない。 やはり3日前くらいからのラストスパートにかけるしかないか。。 昔は2週間前くらいからあたふたしてたものだが。

25時くらい、少しやる気が出てくる(夜型)。 日にちがあるように感じていたのは何かの錯覚だと思い直し、パワーポイントファイルを作り始める。

27時くらい、眠くなる。寝る。眠いのに耐えられなくなったときに実験室のベッドに倒れこむのは本当に気持ちいい。 ではおやすみなさい。

以上、実験をしている1日でした。(若干フィクション。いつも大学で寝ているわけではありません。たぶん。)