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■ 若手国際会議報告
● 第2回若手国際会議報告
2013年10月22日〜10月26日(カルチャーリゾートフェストーネ)
国際ワークショップ「対称性の破れた凝縮系におけるトポロジカル量子現象に関する若手国際会議」は、2013年10月22日から5日間にわたり、沖縄県宜野湾市のホテル・カルチャーリゾート・フェストーネで行われた(ちなみにこのホテルの名前は後で重要になるので覚えておいていただきたい)。会議は第2回目にあたり、2年前の第1回に引き続いて若手研究者による組織委員が運営し、参加者も国内外の若手研究者であるという、まさに「若手研究者による若手研究者のための会議」であった。今回は1回目と異なり、国際アドバイザリー委員会(IAC)を組織しその委員に招待講演者の推薦をしていただいたが、このIAC委員も全員若手研究者であった。海外からの参加者を含め大部分が会場のホテルに宿泊し、文字通り寝食をともにしながらトポロジカル量子物理に関する最新の研究成果について議論した。 【記事全文】(1,947KB)
● 第1回若手国際会議報告
2011年11月1日〜11月5日(ラフォーレ琵琶湖)
第一回のInternational Workshop for Young Reserchers on Topological Quantum Phenomena in Condensed Matter with Broken Symmetries(いわゆる若手国際会議)が、滋賀県守山市のラフォーレ琵琶湖において開催された。組織委員会の構成は新学術領域メンバーの若手が中心であり、プログラムの編成から実際の運営まで、新学術領域事務局の補助のもとで、若手が中心になって行なった。また講演者を含む参加者は、ほぼ全て若手であった。日程は2011年11月1日(火)夜にラフォーレ琵琶湖に集合し、2日(水)の朝から5日(土)の昼までのプログラムであった。参加人数は67人であり、その国別の内訳は、日本57、中国3、アメリカ3、韓国1、オランダ1、オーストリア1、ドイツ1であった。海外からの参加者10人は招待講演者である。また発表数は、口頭発表が30、そのうち招待講演が24で一般講演が6、ポスター発表が35であった。 【記事全文】(2,326KB)