固体量子物性研究室について
固体物理学研究室は2005年4月より『固体量子物性研究室』と改名しました。
京都大学 理学研究科 物理学第一教室の固体量子物性研究室では、前野悦輝教授、石田憲二教授、米澤進吾准教授、北川俊作助教のもと、超伝導体や磁性体の実験研究を行っています。
研究テーマはスピン三重項超伝導や量子スピン液体状態など、「量子凝縮相」に関わるものを中心に、 新しい物質の開発と、それによってもたらされる新しい物性の開拓を進めています。
測定手法としては比熱や核磁気共鳴などを専門とし、特に低温物理学に重心を置いた研究室作りを行っています。
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