北川俊作

名前

北川 俊作

身分

助教

研究手段

高圧下測定、核磁気共鳴法(NMR)、核四重極共鳴法(NQR)

顔写真

研究紹介のページです。

鉄系超伝導体BaFe2(As1-xPx)2における超伝導と反強磁性ゆらぎとの普遍的な関係

連絡先
〒606-8502 京都市左京区北白川追分町 理学部5号館140
Tel:075-753-3752 (Fax: 075-753-3783)

e-mail: kitagawa.shunsaku.8u + at + kyoto-u.ac.jp

(" + at + "を@に変換してください)

Last updated: Aug. 30, 2019

鉄系超伝導体BaFe2(As1-xPx)2における超伝導と反強磁性ゆらぎとの普遍的な関係

鉄系超伝導体BaFe2As2は様々なドーピングや圧力によって反強磁性が抑制され、超伝導が発現します。我々はAsの一部を等価数のPで置換したBaFe2(As1-xPx)2に対して圧力をかけ、P置換量と圧力という2つのパラメーターを変化させることで超伝導転移温度を支配する本質的なパラメーターを探索しました。図にあるように様々なパラメーターにおける超伝導転移温度は反強磁性量子臨界点との距離θでスケールさせることができます。これは超伝導転移温度がθと密接に関係している、つまり、反強磁性ゆらぎと超伝導が強く相関していることを示しています。

2019年8月のTopicsの図1
図: 反強磁性量子臨界点との距離θと超伝導転移温度との関係。

本研究は京大量子凝縮物性研、東大との共同研究です。 この結果はPhys. Rev. B誌にRapid Communicationとして掲載されています。 preprintはこちら

論文情報

Shunsaku Kitagawa, Takeshi Kawamura, Kenji Ishida, Yuta Mizukami, Shigeru Kasahara, Takasada Shibauchi, Takahito Terashima, and Yuji Matsuda
Phys. Rev. B 100 060503(R) Aug. 2019