北川俊作

名前

北川 俊作

身分

助教

研究手段

高圧下測定、核磁気共鳴法(NMR)、核四重極共鳴法(NQR)

顔写真

国際会議SCES2011参加

イギリスに行ってきました。

連絡先
〒606-8502 京都市左京区北白川追分町 理学部5号館140
Tel:075-753-3752 (Fax: 075-753-3783)

e-mail: kitagawa.shunsaku.8u + at + kyoto-u.ac.jp

(" + at + "を@に変換してください)

Last updated: Apr. 1, 2016

2011年8月29日から9月3日の日程で、イギリス・ケンブリッジ大学にて行われた国際会議『International Conference on Strongly Correlated Electrons Systems 2011 (SCES2011)』に参加してきました。

会議は強相関電子系一般に関してですが今年は超伝導発見100周年ということで超伝導に関連するセッションが多かったです。

8月27日-日本出発
関空にて
会議が8月29日からなので27日深夜に日本を出発。同じ研究室のD1、家君、服部君と一緒にいざロンドンへ。写真は出発前に腹ごしらえ中の家君。
ドバイ
ドバイ空港経由でイギリスに向かいます。世界有数の経済国家、空港内にも大きな水辺が。
金
金も売ってます。グラム売りで。
ケンブリッジ到着
日本から20時間かけてイギリス・ヒースロー空港に到着。さらにバスで約3時間。ケンブリッジに到着です。イギリスは緑が非常に多く、町と町の間はもちろん町中に広場がありました。
ホテルホリデーイン
ホテルは町の中心から少し離れたホリデーインに。写真は同研究室のD2江口君。ホテルから会場までは徒歩一時間かかりましたが、イギリスの多すぎる料理に対していい運動になりました。
8月29日-会議登録日
朝食
ホテルでの典型的な朝食。イギリスらしく卵とソーセージと豆(写真にはありませんが。。)が基本です。
St. John's College
レジストレーションまで時間があったので少し観光へ。ケンブリッジは大学街だけあって街の至る所に大学の敷地があり、場所によっては入場料を払えば入れます。敷地は非常にゆったりとしており、芝生もきれいに整備されています。ただし、通常は偉い人(フェロー以上)でないと芝生には入れません。
パント
ケンブリッジというだけあって町中には橋が多いです。また、パントという小船での川くだり(のぼり)も有名です。レンブリッジの上から一枚。
数学橋
   ニュートンがデザインしたという数学橋。木でできてます。
SCES開幕
会議のメイン会場であるケンブリッジ大学West Road Concert Hall。6日間の会議の始まりです。
会議の様子
口頭発表1
会議では主に『重い電子系』物質について発表されました。自分自身に関連する研究が多くとても勉強になりました。
口頭発表2
『重い電子系』の分野は日本でとても盛んに研究がおこなわれており、日本人の参加者も多かったです。
ポスター発表
研究室のメンバーは主にポスターで発表を行いました。多くの方がポスターを見に来られて熱い議論が繰り広げられました。写真はポスターを説明する家君。
晩餐会
バンケット会場
9月2日には1441年に設立されたキングスカレッジで晩餐会がありました。歴史のある場所での食事ということで緊張します。
レセプション
普段入れない芝生にも自由に入れます。
晩餐会
多くの肖像画がかけられた荘厳な雰囲気は歴史の重みを感じさせます。
聖歌隊?
食事の合間には聖歌隊(?)の皆様が歌を歌ってくれます。
会議終了
こんな感じで会議は終了。有意義な日々でした。
グランチェスター観光
レッツパンティング
最終日はお昼で終了したため、研究室メンバー(+松田研の利根川君)と一緒に隣町のグランチェスターに。天気もいいということでみんなでパントに乗ってのんびり向かいます。
パンティング姿
初めてのパントに四苦八苦するの図。初めてということで岸に当たったり、回ったり、、結局歩いていくより時間がかかってしまいました。みんなでワイワイ言いながら川を進む姿はのんびりとは程遠かったですが楽しかったです。
ティーガーデン
グランチェスターは田舎街で、ほとんど何もないですが、牧草地とティーガーデンが名所になっています。広大な庭で椅子を並べていただくスコーンと紅茶は格別においしかったです。
帰国
帰国
というわけで一週間のイギリス出張も終わり。帰りはケンブリッジから電車でヒースローに。一週間、あっという間か、長いのか。
締め
振り返ってみると、心配だった天気も良く、食事も楽しめ、素晴らしい一週間だったと思います。普段の生活ではできない貴重な体験ができ今後の生活の糧になりました。機会があればまた来てみたいです。