2024年6月30日から7月5日までの6日間、イタリアのボローニャにてInternational Conference of Magnetism (ICM)2024が開催され、著者の松平(M2)、松村(D1)、尾方(D2)、高橋(D3)、堀(D3)、石田教授が参加しました。
6月28日の深夜に関西空港を出発し、ドバイを経て6月29日のお昼にボローニャに到着する長旅です。久々に飛行機に乗ったのですが約20時間エコノミークラスに座っているのはとても堪えました。
到着当日は疲労困憊でしたので、ホテルに直行して翌日からの会議に備えて体を休めます。近くのレストランで食べたパスタがとてもおいしかったです。本場のパスタは格が違います。
翌日夕方より会議のレセプションが始まります。そのため、午前はボローニャの国立絵画館で絵画を鑑賞しました。ラファエロ作の「聖チェチリアの法悦」を見ることができました。美術館に数多く展示されている絵画の中でも、透明感のある光を鮮やかに表現していた本作は際立って印象に残っています。その後、会場へ移動し、ウェルカムレセプションに参加しました。
翌日からは、本格的に国際会議が始まります。午前の初めは参加者全員が一堂に会し、プレナリートークを聴きます。その後、複数のセッションが平行して始まるので、各自の興味に応じて参加します。夕方からはポスターセッションが始まります。1日目には高橋さんが、2日目には松平、松村さん、堀さんがポスター発表を、尾方さんが口頭発表を行いました。また、堀さんがポスター賞を受賞しました。様々な方々と研究についてディスカッションができ、初めての国際会議でしたが大変有意義な経験ができました。