2023年7月2日から7日までの6日間、韓国の仁川(インチョン)にてInternational Conference on Strongly Correlated Electron Systems (SCES)2023が開催され、この記事の著者である堀(D2)、高橋(D2)、尾方(D1)、松村(M2)、富川(M2)、北川助教が参加しました。
7月2日にチェジュ航空を利用して関西国際空港から仁川国際空港へと向かいました。お昼前に出発して所要時間は2時間程度でした。著者は飛行機が苦手なので、関西空港でビールを嗜むことで飛行機の恐怖を和らげました。
空港からホテルまではタクシーを使いました。ホテルでチェックインした後はウェルカムレセプションに向かいました。ところで、旅行するのに欠かせないGoogle Mapですが、韓国では徒歩でルートをナビゲートするために Google マップを使用することはできません…(国防上の理由だそうです。ちなみに電車やバスの経路は検索できました。)方向音痴の著者にとってはなかなりしんどかったです。
次の日からは、午前のはじめは参加者全員が一堂に集まり、プレナリートークを聴く感じで国際会議がスタートします。過密スケジュールで、昼休憩の時間にポスター発表という形でした。ポスター発表者はゆっくり昼食をとる時間がないので、会場で軽めのランチボックスが渡されるという感じでした。今回は約400人の方がポスター発表に参加し、我々も参加しました。ちなみに、1日あたり約10人のポスター賞が選ばれ、賞金は100000ウォン(日本円で約1万円)です。残念ながら弊研からは誰も選ばれませんでした(賞金欲しかった…)が、色々な方と研究についてディスカッションができ、有意義な国際会議となりました。
最終日のサマリートーク終了後は首都のソウルを観光して1泊し、翌日に帰国しました。