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「研究室に入って思うこと」

この研究室に入って二ヶ月が過ぎようとしています。時がたつのは早いものです。周りのスタッフの方々、先輩方に支えられながら何とかやっております。

入学前は、この研究室に対して(というより実験系の研究室に対してですが)、みんな徹夜で実験して大変だろうとか、実験系の研究室だから上下関係が厳しいのではないか、という先入観を持っていまして、やっていけるか不安でした。しかし、ホームページを見たり、教官の話を聞いたりして、国際舞台での発表をされている院生の方々が多いことが分かり、そこに期待を持っていました。

さて、実際入学してみまして、驚いたのは研究室の和やかさでした。上下関係というものは感じられません。知識、技術のある人は自然に尊敬されています。また、予想通り、みんな遅くまで残って研究していますが、大変というより楽しんでいる感じです。泊り込んで実験されている方もいます。驚きです。さらに想像通り、国際会議で発表されている方も多い。セミナーが英語というのがまた驚きました。常に海外への情報発信を念頭においている。

少し個人的ですが、一番驚いたのは、M2の方々と自分との知識、実験技術の差です。一年でここまで違うのかと感じ、ショックを受けました。しかし今となっては、この研究室で主体的に先輩方の知識、技術を学んでいけば、一年間努力すれば今のM2の方々のようになれるはずだと思いながら努力しております。そう感じさせる雰囲気がこの研究室にはあります。

以上、駄文ですが、どこの研究室で院生生活を送ろうか迷っている方の参考になれば幸いです。